朝家事ルーティン|パートでも在宅ワークでも使える時短のコツ

朝家事ルーティン アイキャッチ画像 時短家事

毎朝、家族の支度・自分の準備・お弁当…
やることが多すぎてバタバタしていませんか?

私も、以前は朝が本当に苦手でした。

  • ギリギリまで寝てしまう
  • 子どもを急かしてしまう
  • お弁当が間に合わないことも

「もっと早起きすればいいのに…」と分かっていても、やっと取れた自分の時間を、韓ドラ鑑賞に使ってしまい、気づけば夜中。

そして翌朝、やっぱり起きられない。
時間がなくてバタバタしてしまうし、子どもに「早くして!」と言ってしまう自分にも落ち込む。

そんな毎日でした。

でも、少しずつ家事の順番を見直したり、夜のうちに準備することで、

  • 朝15分ほど余裕ができた
  • お弁当も慌てず用意できる
  • 家族みんなで落ち着いて朝を迎えられる

完璧じゃないけれど、確実にラクになりました。

ここでは、パートの時期も、今の在宅ワークになっても続けられている
「できる範囲だけ」の朝家事ルーティンをご紹介します。

朝家事の時短は「前日のひと工夫」がカギ

浴室乾燥で夜のうちに洗濯を終わらせることで、朝の家事がラクになるイメージ画像

いきなり朝を変えるより、夜に少し準備しておくだけで、朝の負担はグッと減ります。

夜にしておくと朝がラクになる準備チェックリスト
  • 子どもの持ち物を玄関に置く
  • 自分のバッグや仕事道具もセット
  • リビングをリセット
  • 洗濯機を回す(浴室衣類乾燥機 or 部屋干し)
    以前は、朝に洗濯を回して干して、夕方に取り込んで畳む…で、いつも時間がかかっていました。
    今は、夜に洗濯して浴室衣類乾燥(または部屋干し)しておけば、朝は畳むだけの3分で完了。
    浴室衣類乾燥機がなくても、夜に洗濯を終わらせておくだけで、朝のバタバタが本当に減ります。
  • お弁当の材料と冷食を確認

全部じゃなくてOK。できる日だけで大丈夫。

私も最初は失敗だらけでした

忙しいママが家事ルーティンを変えて、朝の負担を軽くするBefore Afterのイメージ画像

最初は「毎日完璧にやろう!」と意気込んで、夜も朝も全部こなそうとしていました。

でも…すぐ挫折しました(笑)

子どもが寝ない日もあるし、疲れている日は起きられない。

「できない自分」を責めて、余計にしんどくなりました。

だからこそ、今は

  • できる範囲だけ
  • 出来ない日は諦める

と決めています。

それだけで、心も朝の時間もラクになりました。

朝は「最低限だけ」で十分

最低限の朝家事でキッチンを無理なく整えるイメージ画像

家族が出るまでの朝家事。
私がやっているのは、この4つです。

朝の優先家事チェックリスト
  • お弁当作り(5〜10分)
    ※私のお弁当は、手の込んだものではありません。
    ・前日の残り物
    煮物やメインのおかずを、夕飯の時に「お弁当用」として多めに作っておきます。
    小鉢に取り分けて冷蔵庫に入れておけば、朝は詰めるだけ。
    ・冷凍食品2〜3種類
    ・卵焼きをサッと焼く
    以前は20分かかっていましたが、今は半分の時間で完成します。
    朝食の準備と同時進行できるので、時短になります。
  • 朝ごはんの準備(同時進行)
  • 洗濯物を畳む(3分)
  • 床拭き(できる日だけ)(2分)

全部で10〜20分程度。
それでも、家族を送り出すまでは十分整います。

家族が出た後にする家事

掃除機で床を掃除しているイラスト

夫が出勤するのが8時頃なので、その後にまとめてしています。

  • 掃除機がけ(5~10分)
    1階部分(リビング・和室など)だけ毎日やっています。
    全部の部屋を毎日きれいにしなくても大丈夫。 
    毎日続けるのは、ただきれいを維持しただけなんです(笑)
    週末の掃除がラクになるので、気持ちもスッキリします。
  • キッチンの片付け
    朝使った食器を洗って、コンロやシンクをさっと拭いておきます。
    完璧じゃなくてOK。軽く整えるだけで十分です。
  • 洗濯物の収納
    畳んだ洗濯物は、各自の引き出しへ戻します。
    無理な日は午後や夕方に回しています。

ここまでできれば、朝の家事はもうクリア。
あとは在宅ワークや自分の時間です。

パートに行っていた頃も、在宅になった今も、この流れは同じ。
「終わりの時間が見える」だけで、気持ちが軽くなります。

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上手に続けるコツ

チェックリストが書かれたボードのイラスト

完璧を目指さない

「毎日全部やる!」と決めると、できない日は落ち込んでしまいます。
最低限だけできれば十分。

できない日は潔く諦める

子どもが体調を崩した日、自分が疲れている日。
そんな日は無理しない。
お弁当も床掃除もやらなくて大丈夫。

家族にも少しずつ協力してもらう

「自分の支度は自分で」「食器を下げる」など小さなことから。
少しずつでも、朝がずいぶんラクになります。

できる日だけで大丈夫。
少しの積み重ねで、朝はちゃんとラクになります。

よく聞かれる質問

Q
寝坊した日はどうしていますか?
A

寝坊あります(笑)
寝坊した日や体調が悪い日は、お弁当は無理に作りません。
夫には「今日は外でお願いね」と頼む日もあります。
床掃除や洗濯も無理してやりません。
“出発できればOK”と割り切っています。

Q
朝の支度でいちばん優先していることは?
A

朝は全部こなそうとせず、優先順位だけを決めています。

私はまず、

  1. お弁当
  2. 朝食
  3. 洗濯

この順番だけは決めています。
やる順番を決めておくだけで迷う時間がなくなって、本当にラクになります。

Q
浴室乾燥がない場合はどうしていますか?
A

夜のうちに洗濯して部屋干しするだけでも十分。
朝に干す作業がないだけで、すごくラクになります。

まとめ|できる範囲でいい

毎日すべてを完璧にする必要はありません。

朝は最低限だけ

そう決めるだけで、本当に気持ちがラクになります。

私も毎日うまくいくわけではありません。
でも、ひとつできるだけで、朝は少しずつ変わっていきます。

同じように悩むママの朝が、すこしでも軽くなりますように。

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