中学生から陸上を始めた娘。
親も一緒に陸上初心者になりました。
娘が「陸上部に入りたい」と言い出したのは、中学1年生の春。
クラブ紹介で楽しそうだったこと、
友達が入部することが理由でした。
娘は3歳からバレエを続けていたので、
発表会とクラブ活動の両立も考えました。
その上で、個人競技であり、
娘自身も「やってみたい」と言っていた陸上部を選びました。
でも、いざ入部してみると、
「こんなに分からないことがあるんだ」
と驚くことばかりでした。
- 中学生から始めるのって遅いのかな?
- 練習内容や基準が分からない
- 親としてどこまで関わるべき?
私自身は陸上部に入ったことはありませんが、
小学生の頃、マラソン大会に出場し、何度か上位入賞した経験があります。
走ることは分かっているつもりでした。
それでも、「クラブ活動としての陸上」は全く別物。
最初は戸惑うことだらけでした。
この記事では、
中学生から陸上を始めた娘を持つ親として、
実際に戸惑ったことや、少しずつ分かってきたことをまとめています。
同じように「陸上初心者の親」の方に、
少しでも参考になれば嬉しいです。
中学生から陸上を始めるって珍しい?

正直、入部してすぐは
「中学生から陸上を始めるのって、遅いのかな?」
と感じる場面もありました。
周りを見てみると、小学校の頃から陸上を続けている子が多く、
経験の差を感じることもありました。
娘自身も最初は短距離を選びましたが、
瞬発力があまりなく、スタートで出遅れてしまうことが多かったです。
5月に入部し、新人戦前に長距離へ変更。
走り方や体型を見ても、短距離より長距離の方が合っているように感じました。
同じ学校の部活では、長距離をしている子が少なかったです。
ですが、外部クラブにも通うようになり、
長距離の子がたくさんいる環境で練習できるようになりました。
中学生から陸上を始めたとしても、競技や距離によっては、自分に合った種目を見つけられると感じています。
親が一番戸惑ったこと

親として一番戸惑ったのは、練習内容や基準が分からなかったことでした。
- 今やっている練習は何のため?
- この距離や本数は普通なの?
- どこまでが頑張りどころで、どこから休ませるべき?
陸上は「走るだけ」のイメージが強かったのですが、
実際は想像以上に細かく、奥が深い競技だと感じました。
また、道具や身につけるものについても、
分からないことだらけでした。
- ユニフォームの下に履くスパッツはどんなものがいいのか
- 靴下にも種類があること
- 季節によって、準備するものが変わること
何を基準に選べばいいのか分からず、
戸惑うことも多かったです。
部活の様子は見えにくく、
家では聞いた話だけが頼りになります。
だからこそ、親としてどう関わるのが正解なのか、
悩む場面も多かったです。
靴を変えるだけで走りが変わると知った

陸上を始めてから、親として一番驚いたのが靴の違いでした。
「運動靴なら何でもいいのでは?」
私自身、靴の違いがあることはなんとなく分かっていました。
でも、正直なところ、ここまで走りに差が出るとは思っていませんでした。
実際に陸上を始めてみると、
スパイクにも短距離用・長距離用があり、
練習用のランニングシューズにもたくさんの種類があることを知りました。
地元のお店では選択肢が限られていて、
どれがいいのか分からず、ずっと悩んでいました。
そこで、少し車を走らせて、
専門店へ行ってみることにしました。
店員さんに相談しながら選んだことで、
「靴ひとつで、こんなに違うんだ」
と実感することができました。
走りやすさや安定感が変わり、
娘も「全然違う!」と驚いていました。
陸上を始めたばかりの頃は、
フォームや練習内容ばかりに目が向きがちでした。
でも、足元の大切さを知ったのは大きな気づきでした。
親がやりすぎてしまったこと

私自身も、走っていた経験があることもあり、
気づけば結果やタイムのことに、
口を出してしまうことがありました。
良かれと思って言っていたことでも、
娘にとっては、うっとうしく感じることも
あったと思います。
親としては、頑張っている姿を見ているからこそ、
つい期待してしまったり、
先回りしてしまったり。
でも、うまくいかない時ほど必要なのは、
アドバイスよりも、
ただ見守ることだったのかもしれません。
後から娘が、
「色々言ってくれたことには感謝してる」
と言ってくれたことがありました。
その言葉を聞いて、全部が間違いだったわけではないけれど、
距離感は大事にしないといけないな、と感じました。
陸上を始めてよかったこと

陸上を始めて、「やってよかったな」と感じたことはいくつかあります。
そのひとつが、交友関係が広がったことでした。
小学校の頃から陸上をしている子が多い中で、
中学生からスタートした娘は、最初は不安もあったと思います。
ですが、外部クラブに通うようになり、
同じ地域で速い子たちと一緒に練習する中で、
少しずつ名前を覚えてもらえるようになりました。
学校だけでは出会えなかった人たちとつながり、
競技を通して世界が広がっていく様子を見て、
親としてもうれしく感じています。
結果や記録だけでなく、
人との出会いや経験そのものが、
陸上を続ける中で得られた大きなものだと思っています。
同じように陸上初心者の親御さんへ
中学生から陸上を始めると、
子どもだけでなく、親も一緒に初心者になります。
練習内容が分からなかったり、
道具選びに悩んだり、
どこまで口を出していいのか迷ったり。
私自身、「これで合っているのかな?」
と不安になることもたくさんありました。
でも、専門的な知識がなくても、
最初から完璧なサポートができなくても、
それでいいのだと思います。
分からないことは一緒に調べて、
悩みながら、
子どもが「楽しい」と感じられる時間を応援する。
それだけでも、十分なのかもしれません。
この記事が、
中学生から陸上を始めたお子さんを持つ方や、
これから陸上に興味を持っている方の
少しでも参考になれば嬉しいです。

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