娘が中学校で陸上を始め、初めて大会へ出場したときは、分からないことばかりでした。
大会を何度か経験して少しずつ流れは分かるようになりましたが、大会の日は今でも親の私まで緊張してしまいます(笑)。
この記事では、学校の部活動で大会に参加したときの当日の流れを、選手(娘)と保護者(私)それぞれの目線で紹介します。
初めて大会へ参加する親子が、当日をイメージしながら安心して準備できるよう、実体験を交えてまとめました。
※大会や地域によって流れは異なります。
この記事では、娘が学校の部活動で参加している大会をもとに紹介しています。
大会当日の流れ(娘と私のタイムスケジュール)

| タイミング | 娘 | 私 |
|---|---|---|
| 会場到着 | 学校の集合場所へ | 娘を送り届ける |
| 到着後 | 荷物を置き、テント設営・競技準備 | 一度帰宅して家事 (我が家の場合) |
| 大会開始前 | ウォーミングアップ | 自由時間 |
| 競技前 | 個人アップ | 競技開始30~40分前に会場へ戻る |
| 招集 | 招集場所へ移動 | 応援場所へ移動 |
| レース | 出場 | 応援・動画撮影 |
| レース後 | 荷物置き場へ戻る | 娘へ声を掛ける |
大会によって競技時間や集合時間は異なりますが、大まかな流れはこのようなイメージです。
保護者も一日の流れを知っておくと、当日慌てずに行動できます。
会場到着~ウォーミングアップ

会場に着いたら最初にすること
娘は会場へ到着すると、まず学校の集合場所へ向かい荷物を置きます。
その後は、近隣の学校と協力しながら、
- テント設営
- 競技場の準備
などを行います。
最初は「大会に出るだけ」と思っていましたが、実際には大会運営を支える準備も選手たちの大切な役割でした。
一方、保護者は基本的に自由行動です。
我が家は家が近いため、娘を送り届けた後はいったん帰宅し、家事を済ませてから競技開始30~40分前を目安に再び会場へ向かっています。
もちろん、会場で待機しながら応援している保護者の方も多く、それぞれのスタイルで過ごしています。
ウォーミングアップ
大会開始前には、競技場内でウォーミングアップを行います。
娘の学校ではキャプテンの声掛けで始まり、
- ジョグ
- 動きづくり
を中心に、学校ごとに体を動かしてレースへ向けた準備をしています。
ただし、ウォーミングアップの方法は学校によってさまざまです。
学校単位で行う場合もあれば、個人で調整する学校もあります。
なお、我が家はこの時間帯はまだ自宅にいることが多く、実際に見守るのは会場へ戻ってきてからになります。
会場にいる場合も、保護者は競技場内へ入ることができないため、スタンドやトラックの外側から見守ります。
大会当日のアップについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
👉【中学生陸上|大会当日のアップが分からない!初心者親子が戸惑った体験談】
レース前の過ごし方
ウォーミングアップが終わると、補助員の担当がある選手は、それぞれの担当場所へ向かいます。
娘も補助員を担当することがあり、自分の競技が近づくまでは担当場所で活動しています。
補助員が終わると、それぞれレースに向けた最終調整に入ります。
娘は招集のおよそ40分前から個人アップを始めることが多いです。
ただし、個人アップを始めるタイミングは選手によってさまざまです。
娘のように40分ほど前から始める選手もいれば、1時間ほど前からじっくり調整する選手もいます。
最初は「みんな同じタイミングでアップをする」と思っていましたが、実際には自分に合ったリズムで調整している選手が多いようです。
陸上ならでは!「招集(コール)」とは?

初めて大会へ行ったとき、私たち親子は「招集って何?」という状態でした(笑)。
競技開始時間は気にしていたものの、「招集」という言葉自体を知らず、何をする時間なのかも分かりませんでした。
招集とは、レース前に選手確認を行う大切な時間です。
大会によって内容は異なりますが、選手が正しく競技に参加できるよう、ゼッケンやスパイクなどを確認するために行われます。
招集では何をするの?
娘が参加している大会では、主に次のような確認があります。
確認が終わると、レースに向けた最後の準備に入ります。
大会によって流れは異なるため、当日は係員の案内に従って行動しましょう。
保護者はどこまで付き添える?
保護者も招集テント付近までは行けますが、基本的には選手だけで行動します。
娘は招集開始時間の10分ほど前には近くへ行き、落ち着いて準備を始めています。
私はそのタイミングで、娘に

頑張って!!
と最後に声を掛けています。
ここから先は親ができることはほとんどありません。
だからこそ、不安な気持ちをぶつけるのではなく、笑顔で送り出すことを心掛けています。
【超重要】競技開始時間より「招集開始時間」を確認しよう

初めて大会へ行くと、つい競技開始時間ばかり気にしてしまいがちです。
でも、本当に大切なのは招集開始時間です。
娘が参加している大会では、トラック競技は競技開始20分前、フィールド競技は競技開始30分前が招集開始時間になっています。
大会要項やタイムテーブルには、競技時間だけでなく招集開始時間も記載されているので、最初に確認しておきましょう。
娘が入部したばかりの頃、先生から何度も言われていたのが、この言葉です。
「招集に遅れると失格になるから、自分で時間を管理するように」
中学生になると、先生が常に付き添ってくれるわけではありません。
大会では、自分で時間を確認しながら行動することも大切な経験の一つです。
招集が終わってからスタートまでの流れ
招集が終わると、娘は流しを行い、レースへ向けて最後の調整をします。
娘がよく利用する競技場では、招集場所が競技場内にあるため、タータンで流しをしてからスタート地点へ向かいます。
一方、競技場によっては招集場所が競技場の外にあり、係員の案内で選手全員がスタート地点まで移動します。
娘が一番緊張する瞬間
娘に聞いてみると、一番緊張するのはスタート地点へ向かうときだそうです。
「今日のレースでは、自分が意識したい走りができるかな。」
そんなことを考えながら、
「早く終わってほしい(笑)」
という気持ちにもなるそうです。
レース前は誰でも緊張するもの。
親としては余計なことは言わず、
「頑張ってね。」
と送り出すようにしています。
親は何をしている?
娘が招集へ向かう頃になると、私は応援場所へ移動します。
1500mではスタート付近、800mではラスト100m付近から応援することが多いです。
最初の頃はゴール付近で応援していましたが、レースを重ねるうちに、最後の力を振り絞るラスト100mあたりで声を掛けたいと思うようになりました。
少しでも娘に声が届き、最後のひと踏ん張りにつながればと思いながら応援しています。
動画撮影は夫が担当し、私は応援担当です。
レース中は、ただ応援するだけではなく、フォームやレース展開、表情などを見ながら娘の走りを見守っています。
ラストスパートでは、近くにいなくても思わず大きな声が出てしまいます(笑)。
保護者も長時間会場で過ごすため、自分の暑さ対策も大切です。
大会の日に忘れず持って行きたいのが、保護者用の飲み物。
応援に夢中になると、思っている以上に喉が渇きます。
私は毎回、声を出しすぎて喉がカラカラになります(笑)。
夏の大会で実際に持って行って良かった暑さ対策グッズは、こちらの記事で詳しく紹介しています。
レース後
レースが終わると、娘は荷物を置いている場所へ戻ってきます。
娘はレース中、走ることに必死なので、自分のタイムを見ることができません。
そのため、戻ってくると最初に聞かれるのは、

タイムどうやった?
です(笑)。
私もレースを見ながら応援しているので、タイムを見逃してしまうこともあります。
そんなときは、こんなやり取りになることも。

ママもまだ見れてないねん(笑)。
走ってみてどうやった?
タイムだけでなく、まずは娘自身がどんなレースだったと感じたのかを聞くようにしています。
そのあとタイムを確認し、ベストタイムを更新していれば一緒に喜びます。
納得のいかないレースだったときは、悔しい気持ちに寄り添うようにしています。
どんな結果でも、まずは無事に走り終えたことにホッとします。
最後は笑顔で、

お疲れさま。よく頑張ったよー!
と、声を掛けるようにしています。
初めて大会へ行って感じたこと・戸惑ったこと
今では大会の流れにも慣れてきましたが、初めて参加したときは親子で分からないことばかりでした。
招集については前の章で紹介しましたが、それ以外にも戸惑ったことがたくさんあります。
娘が走るのに、なぜか私の方がドキドキ(笑)。
レース前になるとお腹が痛くなることもあり、深呼吸をしたり少し歩いたりして気持ちを落ち着かせていました。
今でもレース前は緊張しますが、子どもにその不安が伝わらないよう、なるべく普段どおりに声を掛けるよう心掛けています。
それでも、大会を何度か経験すると「次はこうすれば大丈夫」という安心感が生まれ、親子ともに少しずつ余裕を持って大会へ臨めるようになりました。
もちろん、大会ごとに流れやルールが違う部分もありますが、当日の流れを知っているだけでも気持ちはずいぶん楽になります。
初めての大会で分からないことが多いのは当たり前です。
経験を重ねながら、一つずつ慣れていけば大丈夫だと思います。
よくある質問
- Q招集に遅れたら本当に出場できませんか?
- A
大会によってルールは異なりますが、招集時間に遅れると出場できない場合があります。
競技開始時間だけでなく、招集開始時間も必ず確認しておきましょう。
- Q保護者は競技場内へ入れますか?
- A
娘が参加している大会では、競技場内へ入れるのは選手と大会関係者のみです。
保護者はスタンドやトラックの外側から応援しています。
- Q保護者はずっと会場にいないといけませんか?
- A
保護者は基本的に自由行動です。
我が家のように一度帰宅する家庭もあれば、会場で待機する家庭もあります。
ご家庭の都合に合わせて過ごして大丈夫です。
- Q大会の日に親が持って行って良かった物はありますか?
- A
子どもの持ち物だけでなく、保護者用の飲み物も忘れずに持っていくのがおすすめです。
応援に夢中になると、思っている以上に喉が渇きます(笑)。
暑い日の大会では、暑さ対策グッズもあると安心です。
まとめ
初めての陸上大会は、子どもだけでなく親も緊張します。
大会を経験するたびに流れが分かり、少しずつ余裕を持って応援できるようになりました。
それでも学年が上がり、記録が伸びてくると、順位やレース展開が気になり、今でも親として緊張してしまうことがあります。
でも、レースを走るのは子どもです。
親にできることは、競技する子どもの力を信じて、安心してスタートラインに立てるようサポートすること。
この記事が、初めて大会へ参加する親子の不安を少しでも減らし、「大会ってこんな流れなんだ」と安心して当日を迎えるきっかけになれば嬉しいです。

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